２０２５年０２月１３日

自作：ヤエス　ＦＣ−２０コントローラ　その２　【コントローラ製作】

オートアンテナチューナ［ＦＣ−２０］ を、色々な無線機に対応させる為のコントローラを自作してみました。

第二弾は、コントローラの製作についての記録です。

コントローラにはPICマイコン（PIC 16F886）を使いました。




今回はこのような構成を目指して製作しました。 マイクのPTTスイッチで電波を発射するため、「コントローラ」とは別に、「マイクアダプタ」を設けています。 無線機によってマイクのコネクタが色々異なる為、この「マイクアダプタ」を無線機に合わせて作り替えることで色々な無線機に対応させようと考えました。 最近の無線機にはCATインターフェースがあるので、マイクではなくCATインターフェースで無線機に繋いだ方がが良いかと思います。←操作性もはるかによくなるので今後の課題ですね・・・。 (^_^;





	設計した回路の動きが正しいかどうかをブレッドボード上で回路を作りこんで確認します。 【上】　（写真をクリックすると動画が見れます） まずは時計を作って、タイマー割込みや、LCD表示（I2C）の確認をしました。 うまく動いているようです。 【下】　（写真をクリックすると動画が見れます） ある程度の通信シーケンスを作りこんで、パソコンの通信ソフト（TeraTerm）とうまく通信できるかどうかを確認しています。 通信ソフト（TeraTerm）のマクロ機能を使って、コントローラからのコマンドに対して、アンテナチューナが応答するコマンドと同じものを返すように作りこんでいます。 実際のアンテナチューナとつないでもある程度動きそうだなぁ・・・。 (^_^)
	【上】 まずは、プリント基板にどのように部品を乗せるか、、、ケースに収まるか、、、等を検討。 【下】 プリント基板に部品を実装してみました。 こまかい配線はこれからです。
	【上】 配線が終わって、ケースに収めてみました。 【中】 配線が多い為、フタを閉めるのが難しい・・・。 （＾＾； 【下】 正面からの外観です。 ケースの加工はトテモ苦手です。 ほぼ構想と同じものが出来ましたが、、、 四角い穴はきれいな四角にならなかったり・・・、 ケースが傷だらけになったり・・・・。 （＾＾；
	これは、「マイクアダプター」です。 外からの配線は、コネクタ化しないといけませんね。 （製作を急いだ為、次の課題としました。　、、、という言い訳、、、。）
	【上】 今回製作した「FC-20 コントローラーの回路図」です。 （クリックするとPDFが開きます） 【下】 今回製作した「マイクアダプターの回路図」です。 （クリックするとPDFが開きます）


ソフトウェア、ハードウェアがほぼ出来あがったので、次は動作確認です。

V(^_^)


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