２０２４年１１月０８日

修理：Ｃ５５０　電解コンデンサ（表面実装品）交換

久しぶりの修理ネタです。　(^_^;

しばらくお休みしていましたアマチュア無線を再開しようかと思い、無線機（C550）に電源を入れると、、、

、、、ん、、、？

電源が入らない・・・。　(*O*)

ネットを検索すると、

「電解コンデンサの不良で電源が入らない為、コンデンサを交換することで復活する、、、」

との記事がたくさん出てくるので参考にしながら交換してみました。

交換する電解コンデンサは、全部で7個あります。
表面実装品で、周囲にも部品があるので、取り外し＆取付はちょっと難しかったです。



	スタンダード　C550　です。 1992年に発売されたそうです。
	ねじを外してあけてみたところ。 プリント基板3枚構成のようで、写真左側の基板の下に、もう一枚の基板があります。
	交換する電解コンデンサの一つ。 これを外すため、両方の足をはんだごてで温めていると、突然、、、 「パチン！」 と音がして、コンデンサの頭が吹っ飛びました。 （・O・； 今まで何度もおなじような作業はしてきましたが、こんな事は初めてで驚きました。 老眼なので拡大レンズのついた眼鏡をしてたけど、危なかったなぁ。 気を付けよう・・・。
	吹き飛んだ後のコンデンサ。
	３枚目の基板。 この基板にも、交換する電解コンデンサが実装されてます。
	基板をカバーから外さないと作業ができませんでした・・・。 この辺りから、復活できるのか不安がよぎります。 まっ、元々電源が入らないのだからダメでもいいか・・・。 （＾＾；
	全ての電解コンデンサの交換が終わると、見事に復活しました。 めでたしめでたし。


まだまだ使える無線機です。

V(^_^)


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