２０２４年１１月０６日

修理：ＦＴ−９０Ｈ　ビネガーシンドローム

久しぶりの修理ネタです。　(^_^;

しばらくお休みしていましたアマチュア無線を再開しようかと思い、無線機（FT-90H）に電源を入れると、、、

、、、ん、、、？

液晶表示が、、、見えにくい、、、。　(*O*)

ネットを検索すると、

「液晶表面の偏光板を交換することで復活する」

との記事がたくさん出てくるので参考にしながら交換してみました。

この症状は「ビネガーシンドローム」と言われ、偏光板のアセチルセルロースの経年による加水分解で発生する、とのこと。



	FT-90Hです。 1999年に発売されたそうです。 液晶表示が見えにくい状態です。 ちょっと使える状態ではありませんねぇ・・・。
	ネットでポチった偏光板です。
	偏光板の角度を変えて液晶表示の見え方が変わる様子。 一番よく見える角度を探します。 写真をクリックすると動画が見れます。
	液晶表示器がついている基板。 上部の爪をまっすぐに曲げると液晶表示器が外れます。
	取り外した液晶表示器。
	元々ついている偏光板をきれいにはがしたところ。 はがす作業の写真がありませんが、この作業が結構きつい、、、。
	新しい偏光板に交換して、表示が見やすくなりました。


まだまだ使える無線機です。

V(^_^)


自作品・修理品［ＩＮＤＥＸ］へ

※フレーム無しでこのページが表示された場合は、　　をクリックしてください。