２００６年０１月２２日
自作：シンセサイザ　その６　【操作パネル】

ＬＦＯ（Low Frequency Oscilator）の製作をＵＰする前に、操作パネルを作り始めましたので、先行してＵＰする事にしました。
実は、現時点で、ＬＦＯ／ノイズジェネレータ／Ｓａｍｐｌｅ＆Ｈｏｌｄ　まで完成してまして、予定として、製作が残っている基板は、「ＬＦＯ　Ｄｅｌａｙ」　のみとなりました。

おっと、肝心な「ＭＩＤＩ−ＣＶコンバータ」が残っていました。
（この部分は、マイコンのプログラミングも必要で、ハードウェア／ソフトウェアともに構想中です。）

シンセサイザーの各基板ができてくると、机の上がごちゃごちゃして整理がつかなくなってきました。　各モジュールをかっこよく収めるケースが欲しくなりました。

１ＢＯＸにしようか・・・・・、モジュール分割して増設可能にしようか・・・・・。
あれこれ考えてみましたが、１モジュールずつ分割する事にしました。



	紙で、1モジュール分の操作パネルのプロトタイプを作ってみて、アルミ板でも、うまく作れるかどうかの確認をしてみました。 なんとなくうまくいきそう・・・・。
	アルミ板に、穴位置を含めた寸法を書いてみたところです。 穴あけが必要な部分は、１モジュールずつ分割する前にドリルで加工しました。
	出来上がった１モジュール分の金具です。
	出来上がった金具に、ボリュームと基板を取り付けたところです。 この基板はＶＣＯです。
	完全にモジュール化をするには、電源配線や他のモジュール行きの配線は、コネクタ化するべきでしょう。 でないと、モジュール化する意味が半減してしまいます。 （１つのモジュールとして分離できませんので・・・。） ・・・、現段階では、よしとしましょう・・・。 (^_^;
	モジュール金具を並べて、Ｌ金具に取り付けたところです。
	ＶＣＯ、ＶＣＦ、ＶＣＡ、ＥＧを、金具に取り付けて並べてみました。 それぞれのモジュールの名前や、ボリュームつまみの名前を明確に表示しなければいけませんね。 これも、後日の宿題です。 インスタントレタリングという手もありますが、一文字ずつ貼り付けていくのはどうも苦手だし無駄も多いので、パソコン／プリンタ／専用用紙（？）を使った良い方法を探ってみることにします。
	最終的には、木枠の箱を作って、Ｌ金具を固定する予定です。


ここまでパネルを作りこんできましたが、オーディオ信号や制御信号の接続をアレンジするためのジャックをパネル面に出さなかったのは、大変中途半端な考えでした・・・。
（反省・・・）

このシンセサイザの製作／調整に関してアドバイスをしていただいている、masa921さんから、
「せっかくですので、CVやオーディオ入出力はいくつかパネル上に出されておくと音つくりの面以外にも、各種実験等にも便利かと思います。」
というアドバイスをいただきました。
「別パネルにI/Oモジュールとして出す手もあるでしょうか。」
っという良い案も頂きましたので、後日、そのようにモジュールの追加を考えてみます。

それにしても、少しずつですが形になってきたし、いろんな音が出るようになってきた事は大変うれしいです。
(^_^)V

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