２００３年１０月２９日
修理：ＶＡＩＯ　Ｃ１　バッテリー

ＶＡＩＯ　Ｃ１（ＰＣＧ−Ｃ１ＸＦ）のバッテリーが、まったく充電できなくなってしまいましたので修理しました。
リチウムイオンバッテリーが使われているようです。

リチウムイオンバッテリーは取り扱いがシビアらしいので要注意！
発熱・爆発の危険性があるようです。
決して真似をしないでください。



	これがバッテリーです。 カバーにねじるように力を加えると、少しずつ開いていきます。
	カバーが開いたところです。 電池のセルが３個並んで入っていました。
	なんと、電池だけではなく基板も入っています。 たかが電池・・・、ではないようです。 制御基板上のＩＣには、M37516というマイコンも搭載されていました。 普通の乾電池だと、３個直列接続するだけで良いのでしょうけど、リチウムイオンバッテリーの制御は、きっと単純ではないのでしょう。
	１個電池を外したところです。 電極についている半田をすばやく溶かして、電池を外していきます。 テスターで測ると、３個のうち、１個の電池から電圧が出ていませんでした。
	これが、今回新しく取り付ける電池です。 若松通商より入手。 この電池を分解するときに、誤ってショートさせてしまい爆発するのでは・・・・、と思い、ヒヤヒヤものでした。 何とか無事に分解完了。
	新しい電池の装着が終わったところです。 なんとか、ケースに収まりました。
	ＡＣアダプタ無しで、新しい電池を使っている様子です。 充電も正常にできるようになりました。 Ｖ（＾＿＾）


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